・1999(平成11)年2月21日、国際母語デーの日

・1999(平成11)年2月21日は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が、2月21日を「国際母語デー」と定めました。長年、日本に住んでいる人は、日常にあふれている「日本語」を母語として強く意識する機会はあまり多くはないと思います。しかし、ある日突然、慣れ親しんだ言葉に触れられなくなってしまったら、本当に怖いです。

・いま、世界にはおよそ7,000の余の言語が存在すると言われています。言語は各民族が長い歴史のなかで築いてきた文化を支えるものですが、消滅の危機にある言語も少なくありません。この状況に対しユネスコ(国連教育科学文化機関)は、2月21日を「国際母語デー」と定めました。

・国際母語デーは、ユネスコが1999年に、文化や言語の多様性、それぞれの母語を尊重することを推進することを目的に制定しました。

・1952年に当時パキスタンの一部だったバングラディッシュのダッカで、ベンガル語を公用語に求めるデモで死者が出たことにちなみ、2月21日に定められました。

・現在のバングラデシュは、パキスタンという地域から独立した国です。独立前は東パキスタンと呼ばれ、多くの人がベンガル語を話していました。しかし、政府は西パキスタンにあり、そこで話されていたウルドゥー語を母語にしようとする動きがありました。

・それに反発した東パキスタンの学生が集会などを開いて、抗議活動を行った学生が射殺されるという事件がありました。歴史の中で初めて、母語の存続に命をかけて守った日だったのです。・日本で出版され、国や文化、時代を超えて親しまれている絵本に、各言語の翻訳シールを貼り付け、子どもたちが母語で読める絵本となったものが届けられています。

・1999年にはじまった「絵本を届ける運動」は、毎年多くの方が参加されて、これまでに約27万冊を超える絵本が届けられました。




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