195928日 黒部トンネル開通記念日


 

・黒部ダムは、富山県東部の立山町を流れる黒部川水系の黒部川に建設された水力発電専用のダムです。1956年着工、171人の殉職者と7年の歳月をかけて、1963年に完成しました。貯水量2億トン。

 

1959(昭和34)年28日、全長約10キロの黒部ダムトンネルは、黒部第4ダム建設の資料を運搬するために建設されましたが、現在は長野県の大町から富山県へ抜ける観光コースに組み込まれるトロリーバスが走っています。

 

・黒四ダムの建設資材を運ぶ二つのルートの内、いわゆる関電黒部トンネル(旧大町トンネル)は僅か80mの破砕帯突破の超難関工事の為、半年以上工事は中断されましたが、1958(昭和33)年5月見事に開通しました。

 

・欅平から、黒四ダム建設現場迄の資材運搬用のトロッコ電車が完全通行可能になったのは、1959(昭和34年)28日ですが、このルートの一般公開は今もされていません。

 

・つまり、黒四ダム建設の為のトンネルは二つあり、関電黒部(大町)トンネルは1958年開通後立山・黒部アルペンルートの一部として関電トロリーバスによってのみ通行可能なトンネルです。

 

・もう一つの黒部トンネルは195928日開通したルートで、宇奈月からのトロッコ電車の終点「欅平」からの延長ルートのトンネルですが、一般利用には供せられていません。

 

1968(昭和43)年公開された石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」の舞台となった苦難のトンネル建設とは、前者の関電黒部大町トンネルの事であり、現在はそうした苦難等全く思い浮かべる暇もなく、富山側からは、僅か十数分のトロリーバスで、黒部ダム見学後扇沢に下る事が出来ます。




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