・1958年1月31日は、「アメリカ初の人工衛星打ち上げの日」
・今日1958年(昭和33年)1月31日、アメリカ ケープカナベラルから打ち上げられた衛星は、アメリカで最初の人工衛星となりました。
・この日打ち上げられた人工衛星は、直径16.5センチメートル 重さ14キロの円筒形で、エクスプローラ1号と命名されました。
・エクスプローラー計画は、前年の1957年10月4日に、ソ連が世界初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功したことをうけて、急ピッチで進められたものでした。この衛星には宇宙線計測用のガイガーカウンターが搭載されており、地球を球殻状に二重に取り巻く「ヴァン・アレン帯」と呼ばれる放射線帯の存在が明らかになりました。
・ヴァン・アレン帯は、宇宙線によって地球大気から叩き出された粒子が、地球磁場に補足されたものと考えられています。この粒子が太陽活動の影響で大気中に入ってくると、地上からは美しいオーロラとして観測されることになります。
・エクスプローラー1号の予備機は、ワシントンD.C.の国立航空宇宙博物館で見ることができます。
・日本は、1970年に「おおすみ」で、人工衛星打ち上げの仲間入りをしました。
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