・1905年1月26日は、「世界最大のダイヤモンド発見の日」
・1905(明治38)年1月26日は、現在の南アフリカ共和国にあるカリナン鉱山で、世界最大の3106カラット、重さ621グラムのダイヤモンドの原石が発掘されました。この原石は、「カリナン」別名「ザ・スター オブ アフリカ」と命名されました。
・イギリス王室に献上後、カットされて、最大のものは、イギリス国王を象徴する王笏に、2番目に大きなものは、王冠を飾っています。
・「カリナン」は3106カラットというまさに桁違いの大きさでしたから、鉱山の持ち主を一瞬で魅了したでしょう。1カラット=200mgですので、原石の状態で約621グラム。重さで考えると500mlペットボトル以上のダイヤの原石です。実際の形状としては長さ11センチ・幅5センチ・高さ6センチだったといわれています。
・なぜ南アフリカのものがイギリスに行ったのかというと、南アフリカ共和国の政府がイギリス国王・エドワード7世の誕生日に贈ったからです。
・南アフリカ共和国自体はアフリカにあったイギリスの植民地から独立した人々が建てた国だったのですが、「カリナン」が出た鉱山の持ち主 トーマス・カリナン氏がイギリス人だったことが影響したのかもしれません。
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