1960119日は、「新日米安全保障条約締結の日」

 

1960(昭和35)年119日は、アメリカのワシントンで、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約が締結されました。

 

・新日米安全保障条約は、日本国とアメリカ合衆国の安全保障のため、日本本土にアメリカ軍が駐留することなどを定めた二国間条約のことです。いわゆる日米同盟の根幹を成す条約であり、条約には「日米地位協定」が付属しています。

 

・第二次世界大戦の日本の降伏以降、日本はアメリカ軍を中心とした連合国軍に占領され、日本軍は解体されました。冷戦による陣営対立が深まり、1950(昭和25)年625日には朝鮮戦争が勃発しています。日本駐留のアメリカ軍は朝鮮半島に移動し、警察予備隊が創設されるなど、日本の防衛・安全保障環境は不安定でした。

 

・朝鮮戦争が継続されるなか、日本は共産主義陣営を除いた諸国と講和する運びとなりました。防衛・安全保障環境を憂えた日米両国は、日本の主権回復後もアメリカ軍が駐留することで、極東における安全保障環境を維持することとしました。

 

・旧日米安保条約は、前文と5条からなり、アメリカ軍が引き続き日本国内に駐留し続けることが骨子となっていました。条約の期限は無く、駐留以外に援助可能性には触れていますが、防衛義務は明言されていませんでした。また、内乱対応への言及もありました。このため、防衛義務の明言や内乱条項の削除などを行った日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約である新日米安保条約が締結、1960年に発効しました。旧日米安保条約第四条および新日米安保条約第九条の定めにより、旧日米安保条約は1960623日に失効しました。




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