191216日、「大陸移動説発表の日」


1912年の今日16日に、ドイツのアルフレッド・ウェゲナー気象・地球物理学者は、フランクフルトで開催されていたドイツ地質学会において「現在の大陸は、巨大な一つの塊が分裂して誕生した」という大陸移動説を発表しました。

 

・アルフレッド・ウェゲナー氏は、ブラジルとアフリカの海岸線の類似や、古生物学的な証拠に着目し、「大陸は分裂・移動し、相互の位置関係が変化する」という説にたどり着きました。

 

・当時、この説明に納得する科学者はあまりいませんでしたが、第二次世界大戦後、1950年後半から地殻に記録された古磁気の研究から、この説は劇的な復活をとげ、現在のマントル対流による新しい大陸移動説へとつながりました。

 

・アルフレッド・ウェゲナー氏が1930年の北極遠征中に不慮の死を遂げて以後は、ウェゲナー氏の説を支持するのは、ごく一握りの人々だけとなりました。大陸移動説は、決定的証拠に欠けていたからです。しかし後年、地磁気がその決定的証拠をもたらしました。帯磁は、溶岩が冷えたときのその場所での地磁気の方向を向いています。ある時期の溶岩の中には、現在の地磁気と逆向きに帯磁しているものが発見されました。何度か地球の磁場が反転したと考える以外に、それを説明することはできないと結論付けられ、大陸移動説が正しいと考えられるようになりました。

 

・アルフレッド・ウェゲナー氏の、大陸移動説は修正を加えられ、最新のプレートテクトニクス理論まで受け継がれています。




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