1796514日は、「種痘記念日」制定日

1796(寛政8)514日、イギリスのエドワード・ジェンナー医師が初めて種痘の接種に成功したことを受けて記念日に制定されました。

 

・種痘は天然痘の予防接種のことで、世界中で、「不治の病」、「悪魔の病気」と恐れられてきた代表的な感染症の1つだったものの、種痘の登場によって世界で初めて撲滅に成功した感染症となりました。

 

ジェンナー医師は、天然痘の予防において、それまで行われていた人痘接種より安全性の高い種痘法を開発しました。

 

ジェンナー医師は、1796514日、の接種実験を行い、天然痘の免疫をつくることに成功しました。

 

・当時、天然痘は死亡率が高く人々に恐れられていました。牛痘にかかった牛の膿を天然痘にかかったことのない人に接種することで、この病気を予防する方法を見つけたのです。

 

・その後天然痘ワクチンは改良されて世界で使われ、1980年には天然痘の根絶が宣言されました。

 

・ジェンナー医師のこの方法は病原菌の研究から発見したものではなく、20年間にわたって観察と研究、そして実験を行い、その結果生まれたものです。この原理は、フランスのパストゥールによってワクチン療法として知られるようになり、狂犬病など他の病気にも応用されるようになりました

 

・ジェンナー医師は、近代免疫学の父とも呼ばれています。

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